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流行のマネをするとダサいってことに気付いてる?

海外在住のバイヤーって儲かる?アメリカ在住の元バイヤーが教えます

2017年09月04日(月)

どうも、Kei(@gmnyc_k)です。

海外に留学や移住したいと考えてるフォロワーさんの中でバイヤーとして生計を立てたいという人が多いみたいで「海外のバイヤーって稼げるんですか?」とよく聞かれますが、自分の分野だけでいうと

稼げます。

1回「モアテンのリストックが今日からある」と聞いて1日走り回って買い付けした時は合計40足くらい買い付けをしたことがありますが、全て2日で全部はけました。この時は2日で6,800ドル(約745,800円)稼ぎました。

ですが、店舗のように在庫を持つスペースがあり、商品の回転数もゆっくりでもいいというスタイルではなく、流行りのものを買い付けして、在庫も極力持たないスピードスタイルのバイヤーの話です。

スニーカーバイヤー時代に稼がせてもらったモアテン


アップテンポの写真
例えば2016年に日本で流行ったモアテン。モアテンは日本でも販売はあったのですが数が少なく、購入できる人が少なかったみたいですが、連日韓国のアイドルや芸能人などが着用してメディアに取り上げられて話題に。


自分も2016年に一時帰国した時は東京はモアテンだらけでしたが、店舗には定価ではもちろん販売されておらず、東京の転売屋さんで6万前後で当時は販売してました。それから推測するに多くの人がオンラインで転売価格で購入するか実店舗の転売屋から購入して、定価で買えてる人は限られている感じでした。

日本とアメリカの購入価格の違い


この時の日本でのオンライン販売モアテン価格は6万以上だったと思いますが、アメリカのモアテン価格は定価の180ドル(約18,600円)で販売されていました。自分の場合は350ドル(約38,000円)で販売していたので、自分から買ったほうが送料とか合わせても15,000円以上購入者側も安く購入することが出来るwin winな関係でした。

だけど、「光」があれば「影」があるように、「稼げる」という光があれば、「リスク」という影がある。今日は影の部分を紹介したいと思います。



スニーカーバイヤーはどんな「影」があった?


先ほど書いた通りバイヤーは儲かりますが、重労働だし、ストレスがかかります。自分がバイヤーを実際にやって感じた影は5つ。

  • 1:100%で買い付けは出来ない
  • 2:危険な目に遭う可能性
  • 3:想像以上の重労働
  • 4:在庫を持つリスク
  • 5:集客の大変さ

1つずつ「影」を紹介していきます。

1:100%で買い付けは出来ない


アメリカではフットロッカーのようなスポーツ用品の専門店があり、そこでバイヤーは買い付けをしている。ニューヨークには店舗がたくさんあり、スニーカーバイヤーにとっては天国のような街だからこそライバルのバイヤーも多い。

例えばよくあったのが、知り合いから「XXのフットロッカーにモアテンリストック(返品された商品を在庫に戻すこと)されてたよ」と聞いて店に行ったら、既に完売して時間だけ無駄にしてがっかりするケース。これ以外にもフットロッカーに続々とバイヤーが走り込んで行くのを遠くで見つけて、入店した頃には完売。リストックといっても数十足の在庫数だからすぐにバイヤーに買われてしまうことなんかも日常茶飯事だった。

2:危険な目に遭う可能性


リストックをして6足購入した場合、1足180ドルで計算すると今1人の日本人が1080ドル(約118,000円)の価値のある紙袋を持って歩いているわけです。

リストックされた場所または住んでいる家がハーレムやブルックリンの奥や住んでる付近が危険な場所だったりすれば被害に遭う可能性もおおいにあります。今ニューヨークでもバイヤーが増えていて、どれくらい危険かは「【現場レポ有り】ニューヨークでの人気商品の買い付けはメンタルが強くないと無理」で書いてあるので興味ある方はどうぞ。

3:想像以上の重労働


スニーカーのバイヤーはとにかく疲れる。もし車があるなら別だけど、多くの学生バイヤーは車を持ってないので、何か交通手段を使って帰らないといけない。例えば学生がよく住むエリア「クイーンズ」に住んでる人が地下鉄にスニーカー8足持って長い電車を乗り継ぎながらマンションの階段登って帰宅してから商品出品の準備(タイトル、文面、金額、写真撮影など)をし、購入者が決まり次第梱包して郵便局(混んでいて、長いと1時間ほど並ぶ)で発送して届くまでがお仕事。

買い付けが大変さも考えると結構重労働じゃない?

4:在庫を持つリスク


無事リストックが購入できたからといって気を抜いてはいけない、そのスニーカーは現金と同じ価値です。要するに、180ドル(約19,700円)を10足買い付けした場合1800ドル(約197,000円)のいつ売れるかわからない在庫を持たないといけないということ。


それにあれだけ人気だったモアテンも1年で人気は一気に落ちた。実際にモアテンを去年購入した人に購入したことを後悔しているか?とアンケートを取ったところ57%後悔していると回答。

つまり、当時は350ドル(38,300円)で売れていたものが280ドル(30,600円)など値段を下げないと売れなくなっています。

あとニューヨークから日本までの送料が60ドル以上かかるので180(スニーカー)+60(送料)+5(雑費)=245ドル(26,800円)以上で売らないといけない。

ヤフーオークションのアップテンポの販売ページの写真
2017/9の現時点でヤフオクでオリンピックのモアテン最安値は…

25,000円!はい、赤字です。

この販売価格が買い付け費を下回る体験は「流行ってるからたくさん買おう!」みたいな何も考えてないバイヤーの人なら一度は経験する体験。自慢ですが、自分はないです。(キラッ)

5:集客の大変さ


最後は一番大変な集客です。

どこで売るかは非常に大切なポイントで大きく分けて3種類あります。

  • 1:オークション販売
  • 2:店舗卸し
  • 3:個人販売

自分は(3)で集客していたからこそ、大きな利益を埋めました。では、なぜ(3)が一番儲かったのかも含めて1つずつ説明します。

1:オークション販売


オークション販売の場合はヤフオクやラクマ、メルカリなどで「欲しいもの」がある人(新規顧客)が商品を検索して不特定多数の販売元から商品を選び購入してもらうやり方。

この場合は価格競争に巻き込まれることが多く、絶えず最安値をキープしないといけない。

だから、(3)で3万で売れているものでも、オークションでは「販売元の人」を見て購入するより価格なので必然的に(3)より下がる。

2:店舗卸し


店舗の場合は事前に支払いをいただく形になるので買い付け費が事前に手元にくるプラスな部分があるが、自分の周りでは定価の25-35%を買い付け代行費って感じでもらっているみたいなので、1足の利益が30%の場合は54ドル(約5,900円)。

つまり、(2)の場合だと170ドル(18,600円)なので店舗に下ろすと事前にもらえるけど、-116ドル(12,700円)だけ。

もちろん店舗との契約内容はバラバラだけど、あくまで自分の周りの報酬割合はそんな感じ。

3:個人販売


(3)はtwitterやインスタグラム、Youtube、ブログなどのツールを使ってファンを獲得し、そのファンまたは第三者に購入してもらう方法。

(3)のいい部分は値段が自分で決めれること。

高額の商品や海外発送の商品を購入するときに「信頼」って大切ではないですか?

「あの人は実際に買い付けに行ってる!」
「自分の知り合いも彼から買ったことがある!」
「毎日リアルタイムで情報配信してる!」

など色々なきっかけで人は信頼をしてくれます。ですが、これも毎日の積み重ねでしか作ることができないものです。

たまに「プレゼント企画やれば一気にフォロワー増えるよ!」という人もいますが、フォロワーが興味あるのはプレゼントであって、あなたではありません。なので、よっぽど有益な情報が配信できなければ数日でリフォローされておしまいです。

(3)になるために大切なのは、オーガニック(自然)にフォロワーさんが捕まえること。

最後に冒頭で6800ドル儲けたってありますが、あれも1日で広いエリアでどこにあるかわからない中、何十店舗も走り回って、8個が手に持てる限界なので8個買ったら事務所に戻っては店にまたダッシュの繰り返し。夜になって店舗が閉まったら商品文面などを作ってtwitterにシェアして、そのあと段ボールなどの雑貨を買い付けして組み立てて一つずつサイズ別に梱包して、売れたら郵便局に何箱も持って1時間くらい並んで発送。(アメリカの郵便局はよく意味のわからないトラブルが起こる)

これ以外にもフォロワーさんとの信頼を作るために毎日5時間以上SNSで情報収集やら配信やらしてます。←これが(3)の人は一番大切な作業。これやり方間違えるとどれだけ続けても信頼は作れない。

バイヤーって結構大変っす。


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※この記事は2017/09/04に公開した情報になります。
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