どうも、Kei(@gmnyc_k)です。
バイヤーをしている時にニューヨークから日本にスニーカーや荷物を送っている時のよく友達にニューヨークから日本まで荷物をUSPSで使って送る場合の送料や関税について聞かれた際に
「え!そんなに高いの?」
と言われたのを鮮明に覚えています。だって、スニーカー1足送る場合でも50ドル以上はかかります。なぜこんなに送料がかかるかというと重さで送料が決まるからです。他にも…
Supremeのパーカーだけで45ドル。
KithのTシャツだけで22ドル。
モアテンのスニーカーだけで61ドル。
など、思っているよりニューヨークから日本に荷物を送るのは高いです。この記事ではUSPSを使ってニューヨークから日本に荷物を発送した場合の値段と発送種類と注意事項を紹介したいと思います。
又、USPSを使って荷物を発送した場合は日本国内に荷物が入ってからは日本郵便の扱いになりますので、荷物に対するお問い合わせは日本郵便によろしくお願いします。
USPSを使ってニューヨークから日本に荷物を送る
USPSとは日本でいう郵便局です。ニューヨークにもクロネコヤマトや他にも色々なサービスがありますが、一般的に荷物を格安でアメリカから日本に送る際に一般的に使われている配送サービスです。
- 1:Priority Mail International
- 2:First-Class Package International Service
ニューヨークから日本に荷物を送る場合、お金を少しでも節約したいと思う人がよく使っている2種類の発想法を紹介します。
1:Priority Mail International
Priority Mail Internationalを使ってニューヨークから日本に商品を発送する場合は日本までの到着期間で送料が異なります。もし4~6営業日で手元に届けたい場合は0.5ポンド(227g)$31.95ですが、3~5営業日で手元に届けたい場合は0.5ポンド(227g)$59.50支払わないといけません。
2:First-Class Package International Service
First-Class Package International Serviceは自分がニューヨークから日本に発送する際に使う、USPSサービスの中で一番安い発送プランになります。
到着までに10~14営業日とPriority Mail Internationalに比べると期間が長くなるが、0.5ポンド(227g)$13.75と先ほどの送料に比べるとかなり安いです。又、追跡もアメリカ国内追跡は無料で付いていますが、国外の追跡は追加でオプションをつけないといけません。
この紙はFirst-Class Package International Serviceの追跡なしの一番安いプランを使う際に使う用紙で、英語で日本語の住所を書く際は日本語で住所を書くときとは異なり、大抵は脱字があっても到着しますが、住所→Address変換してくれる「
JiDress」を使って発送前に正式な住所を把握しておきましょう。
ニューヨークから日本に商品を送る際の注意事項
ニューヨークから日本に商品を送る際には何点か注意事項があり、それらを違反していると関税が取られたり、受付拒否されたりします。なので、今からニューヨークから日本に商品を送る人に注意してほしい以下4点を紹介します。
- 1:ダンボールは無地を使う
- 2:ダンボールにもペンで住所を書く
- 3:関税がかかるケース
- 4:商品が紛失する可能性あり
1つずつ紹介します。
1:ダンボールは無地を使う
日本では何か荷物を送る際はコンビニでもらったダンボールで送っていますが、今までの経験上ロゴが入っているダンボールは使うことができず、もし郵便局に持っていっても受付してもらえない場合があります。なので、郵便局の窓口付近に売ってるダンボール(これは無地ではない)やオフィス製品を扱う「staples」でダンボールを購入する必要があります。
2:ダンボールにもペンで住所を書く
先ほどの発送伝票だけ記載すれば日本では海外に荷物を送ることができますが、USPSでは荷物のダンボールにも住所をマジックで書く必要があります。ボールペンはダメです、マジックです。
又、荷物が日本以外の国に行かないようにするためにダンボールの側面に「JAPAN」と赤ペンで記載することをオススメします。
3:関税がかかるケース
少量の商品をニューヨークから送った場合に関税がかかるか、かからないかは検査員のチェック次第です。
ですが、今まで自分が日本に送った荷物では1度も関税がかかったことがありません。もちろん中身も少量だったのも大きいと思うが、自分の経験と知り合いなどの話などから推測するに
関税がかかる場合は同じ商品がサイズ違いで購入されていたり、同じ商品が何個も入ってる場合は関税がかかる可能性がある。
4:商品が紛失する可能性あり
自分もバイヤー時代に1度だけ経験があるのですが、ニューヨークから日本に商品を送ったはずなのに(発送伝票にも日本の住所の記載あり)、なぜかフィリピンに荷物が送られてしまい、解決しようと日本の郵便局とフィリピンとニューヨークの郵便局に電話したがたらい回しにされて、結局見つからなかった。
USPSには保険も商品合計額から受けることができるが、英語がある程度話せないと処理は大変だし、もし話せたとしても日本のようにスムーズに話ができるとは考えないほうがいいです。
日本の郵便局同様にニューヨークの郵便局も混む
日本の郵便局も混みますが、ニューヨークはそれ以上に混みます。
明確な理由はわからないですが、スタッフがべちゃべちゃ喋りながら作業をしてれば遅くなるのは当たり前ですね。それにスタッフによっては過去に発送できた方法でも「あっちのシートに書いてきて」と言われることもある。その場合は抗議してもいいが、大半は疲れるだけなので再度書き直して、列に並ぶことをオススメします。
ニューヨークの中で一番スムーズに荷物が発送できるオススメの郵便局は34stのペンステーションの駅の裏にある大きな郵便局です。この郵便局は大きいので結構早く荷物の発送受付ができます。
初めてUSPSを使う方へ
自分も初めてUSPSを使ってニューヨークから日本に荷物を送った際に50ドル以上の送料を請求されて、あまりの高さにビックリしましたが、日本からニューヨークにダンボールを送っても1万円くらいかかるのを考えると当たり前の値段なのかもしれない。もちろん日本からニューヨークも遠いからね。
もしバイヤーをやる際にUSPSを使う場合は送料もしっかり考えてから価格を決めましょう。
それにしても荷物を受け付けスタッフに渡す際に写真の透明のケースに入れて受け渡す作業には中々慣れないな…
※この記事は2017/10/18に公開した情報になります。
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